海の祭レポート
場所:いしかわ百万石物語 江戸本店 開催日:2021年5月30日(日)11:00~15:30
毎年5月に行われる石川県能登町の「とも旗祭り」。800枚もの紙で作られた巨大な「とも旗」を掲げた舟が湾口を進む姿が特徴的なお祭りで、石川県の無形民俗文化財に指定されるなど、住民の方々の誇りともいえる存在です。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、二年連続で中止となってしまいました。今後祭りがどうなっていくのか不安が募る中、その「とも旗まつり」を未来へとつなげるために、8都道県から集まった9名の大学生が、地域の方々との対話を通じて、祭りの魅力を全国の人に届けるアイデアを考えるプログラム『Mission for 能登』の集大成となる『まつり』が5月30日に行われました。
日時: 2021年5月30日(日)11:00~15:30
場所: いしかわ百万石物語 江戸本店
東京都中央区銀座2丁目2−18 TH銀座ビル
参加者:学生側参加者10名(現地6名 オンライン4名)
事務局スタッフ9名(現地6名、オンライン3名)
ワークショップ現地参加者:16名(午前8名、午後8名)
※尚、イベントの様子はオンライン(YouTube Live)による配信も行った
午前の部:https://www.youtube.com/watch?v=APKRlOxWr14
午後の部:https://www.youtube.com/watch?v=G0aNBRAzONg
●ワークショップ午前の部(11:00-12:30)
●ワークショップ午後の部(13:00-14:30)
※午前午後ともに同じ内容
1. プロジェクト概要説明
2.Aチーム発表・・・とも旗の五文字熟語を考える
3.Cチーム発表 ・・・お囃子とボディパーカッション「祭リズム」
4.Bチーム発表・・・小木の人たちと話す「カタリバ」
イベントはまず始めに、本プロジェクト主催者であるマツリズム代表の大原から海の祭りに関する説明、そして「Mission for 能登」が始まった経緯や、これまで学生達がどんなことを行ってきたのかを説明をしました。その次に、事務局代表として、とも旗祭の担い手であり能登町役場職員である灰屋貴光さんから、「とも旗まつり」の歴史、現在の状況を説明していただいたほか、とも旗まつりが小木のアイデンティティであり、祭りがなかった喪失感から今回のワークショップがまつりとなったという背景について語っていただきました。
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